菓子職人レオニダス・ケステキディス氏により、
1913年にベルギーの地に創業
1900年代初頭、米国へ移住したギリシア人の菓子職人レオニダス・ケステキディス氏によって、1913年にベルギーの地に創業いたしました。この年、レオニダス氏はベルギーのゲントで開かれた万国博覧会でギリシア代表として出品し見事に金賞を 受賞。 良質なベルギーチョコレートをより多くの方に気軽に楽しんで頂きたいという思いのもと、ブリュッセルに1号店をオープンしました。跡を継いだ甥のバジル・ ケステキディス氏が 創業者の功績を称え、同名を持つ古代ギリシア スパルタのレオニダス王の肖像をロゴマークに 取り入れ現在に至っております。
創業者の思いを受け継いだバジル氏は、 現在も レオニダスで一番人気を誇るマノンカフェなど様々な新しいチョコレートを作りだしました。その作りたてのフレッシュな商品を店のショーウィンドウに並べてカウンター式店舗として、販売する方法を考案しました。フレッシュな香りが通りがかる人の足を止め、たちまち行列となるその様子は今も変わっておりません。この画期的な販売方法が大成功を納め、レオニダスはベルギー全土へと広がって いきました。
小さな菓子店から始まったレオニダスは、1970年に有限会社となりました。1940年にベルギーへ渡ったアレクサンドロス・ ケステキディス氏 は1998年に会長の役目を終えるまでバジル氏と共に新たなフレーバーのチョコレートを求めて試行錯誤を重ね続けました。家族経営からスタートしたレオニダスは、今でも思いを一つにして、世界中のお客様のためにレシピを作り、素材と新鮮さの風味にこだわって全世界へ製品をお届けしております。